クォーレ -心の学校

●『クォーレ -心の学校』

クォーレ -心の学校

エドモンド・デ・アミーチス著 神田道子訳

訳者プロフィール

東京生まれ
昭和女子大学短期大学卒業
2002年~2003年トリーノ大学 文学部留学
イル・フィオーレ代表
財団法人日伊協会評議委員


【本の内容】

主人公エンリーコは小学校四年生になった。
内気で勉強はあまり得意ではなく、まさに遊びたい盛りだけれど、その鋭い観察眼をもって、学校での出来事、子どもたち同士のトラブルや先生について、こまかな日記を綴っていた。

―大金持ちで気位の高いノビス、おしゃれで気取り屋のヴォティーニ、優等生のデロッシ、勉強よりもお金儲けに熱心なガロッフィ、家族の手伝いをよくする薪屋のコレッティ、炭屋のベッティ、左官屋の息子ラブッコ、鍛冶屋の息子プレコッシ、ガリ勉のスタルディ―いろいろな友達がいる。

楽しいことがたくさんあるけれど、悲しいことや、つらいこともある。
考え、悩み、迷いながら、精いっぱい生きる子どもたち。
その姿を慈愛に満ちたまなざしで見つめる先生、時には厳しく叱る父と母のあふれんばかりの愛情。


●お求めは書店にて●

こちらの注文用紙(PDF) をプリントアウトしていただき、必要事項をご記入の上書店へお持ちいただければ簡単にご注文いただけます。

なお、注文用紙をご覧いただくには AdobeReader が必要となります。 AdobeRader に関しましては アドビシステムズ社のサイト をご覧ください。